PENTAX K10D TAMRON28-75mm F2.8

写真の構図の話ですが、わたしは被写体に近寄ってアップで撮ることをあまりせず、なるだけ背景を取り込んで、その被写体の空間的状況まで写したくなる傾向があります。そのせいで、場合によっては説明的な写真になったり、テーマがぼやけたり、余分なものが写りこむので散漫な構図的になったりすることが少なくありません。

しかし、美しく決まりすぎた構図は、絵画だったらそれでよくても、写真らしくないと感じるんですね。写真の構図は決まりすぎてはまずくて、よけいなものまで写り込んでいるぐらいが写真らしいと思っています。
だったら、写真らしい構図、絵画らしい構図とは何だ? 400字以内で説明してみろ! とつっこまれても困りますが。このあたりは言葉にするのが難しいので、今後の課題とさせて頂きます(逃げ)

一方で、ぎりぎりに切りつめた緊張感のある美しい構図を見たりすると、それはそれで魅力を感じます。そんなときは、自分も背景の夾雑物を排除して、もっとメインの被写体に近寄ってテーマを強調すべきかなあ、と気持ちが揺れます。自分がないんだね結局。

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先日たまたま、ウォーカー・エバンスに関する本を読んでいたら、我田引水的解釈かもしれませんが、被写体の背景まで広く取り込むことが彼の構図の特徴だとの話があったので、それでちょっと安心しました。エバンスもわたしと同じであったかと(冗談ですよ)。わたしのお散歩写真を語るのに、エバンスを持ち出すのは恐れ多いことでありました、ハイ。


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写真は、(美的スパイスを効かせた)ドキュメントである、というのがわたしの基本的なスタンスです。アートアートした写真もそれなりに好きですが、ドキュメントこそ写真の本質だと思っていますから、そうした考えが、背景まで写し込む構図と関係してくるのかも知れません。
確固とした自分なりの撮影スタイルを確立したいですが、そう簡単なことではないですね。それに、スタイルを確立するには、いいカメラといいレンズが必要になってきます。貧乏なので欲しい機材がなかなか買えないものですから…。
うーん、これは言い訳だな。
撮影機材はすごく立派なのに、写真の方はそれなり…、といった方もちらほら見かけますしね。あ、いえ、決してあなたのことじゃないですから(笑)

※アップした写真と話とは関係ありませんので…。