2007.03.07
健在なり、GRDIGITAL

ブログやギャラリーを覗いていておもしろい発見をしました。
それはGR digitalを発売前にボロクソに言っていた人たちが、その後いつの間にか買っていることです。
ご記憶だと思いますが、発売前は撮像素子が小さいとか、光学ファインダーがないからダメだとか、けっこう手厳しい批判が多かったんですよ。自慢じゃないけど、わたしは発売前に根拠を示した上でまっとうに評価したからね。エヘン、ちょっと自慢。
ま、えらいのはGRdigigalなので、わたしが自慢することでもないけどね。それに、わたしも21mmのワイコンと外付けファインダーについてはボロクソ言っておきながら、両方ともこっそり買っちゃいましたから、人のことは言えないわけです。
いずれにしても、買われた人たちも気に入っているようなのでよかったです。あとは後継機の発表待ちですね。夏ぐらいにはあるのかな。
おひさ!
今宵のYouTubeは、来生たかお - 夢の途中。
人生は夢の途中か、はたまた午睡の夢か?
来生たかお - 夢の途中(セーラー服と機関銃)
2007.03.07
コモディティ化するデジタルカメラ

横浜 PENTAX K10D
今朝の東京は寒かったそうです。めずらしく朝寝坊したので知らなかったけど。
今年もこうした「三寒四温」をへて春が来るんですね。毎年異常な暖冬がつづいているため地球規模の環境が心配されていますが、日本の自然は今のところまだ大丈夫なんですかね。
昨日は啓蟄(けいちつ)でした。「啓蟄とは冬ごもりの虫が地中からはい出ること。また、その虫」と辞書にはあります。わたしもそろそろ落ち込みからはい出て明るい春を迎えたいと思います。

「コモディティ」という言葉がマイブームになっています。
日用品という意味ですが、マーケティング用語としては、高価な商品が低価格化・普及品化することを意味します。
製品の機能や品質よりも、価格や買いやすさ(近所の店頭にあるとか)が購入動機になるのがコモディティ商品の特徴です。製品の規格化/標準化/モジュール化などによって、多くの会社で製造可能となり、機能や品質の面で差のない製品が市場に出回ることによって生じるとされています。
コモディティ化は価格の下落を招き企業の収益を悪化させるので、企業はこれに対応するため手段として商品のブランド化を図ります。

さて、えらく長い前ふりになってしまいましたが、デジタルカメラもコモディティ化が見られるようになってきたのではないかと言いたいわけです。
いや、そんなことはないと言う人もいるでしょう。コンパクトカメラはコモディティ化がすすんでいると感じても、デジタル一眼は、手ぶれ補正や映像エンジン、高ISOのノイズ処理、防塵・防滴、小型化、交換レンズやアクセサリーを含めたシステムとしての完成度などなど、各社ともブランドとしての特長をそなえている、とあなたは言いますか?

しかしですよ。それならですよ。新製品を見て
「これだ、これが絶対欲しい。他のものとは全然違うから」
と飛びつきたいようなデジタル一眼カメラがありますか?
事細かくスペックを調べて、悩んだあげくやっと購入しているのではありませんか? わたしに言わせればそのことがすでにコモディティ化なのです。いや、別にコモディティという言葉はどうでもいいんです。
理屈抜きでこのカメラが欲しい! !
そう思わせるデジタルカメラを販売して欲しいと思っているだけです。
スペックの隅をつつくようなカメラ、またそうした細かなスペックを消費して楽しんでいるオタクなカメラ愛好家に少々嫌気がさしてきたのです。
エッ? オマエもそうじゃないかって?
そうなんです。自分にも嫌気がさしている今日この頃です(笑)

機能的にどれだけ時代遅れでも、どれだけ不便でも、それでもライカがいいんだ、ライカじゃないとダメなんだ! と言いつづけている内田ユキオ氏のように、心から惚れ込んだカメラがありますか? 惚れ込めるようなデジタルカメラがありますかって、話ですよ。
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