2007.04.07
ペンタックス、HOYAの子会社に

EXILIM P600
HOYAとペンタックスの合併が、合併からHOYAによる買収に変わる見込みになってきました。実現するとペンタックスはHOYAの子会社になります。
もともと対等合併とは見てなかったわけですが、はっきり買収となると関係者はもちろん、カメラがらみで関心を持っているだけのわれわれの印象も変わらざるをえません。われわれの関心の焦点はこれからも積極的にカメラやレンズの開発が行われるのかどうかといった一点です。

以前にも書きましたが、K100DやK10Dの業績が良くてもそれがカメラ事業の継続につながるとは限らず、業績が上がったところで売却するといった可能性もあるため、ペンタックス・ファンは不安を抱えたまま推移を見守ることになりそうです。HOYAの経営責任者がカメラ事業の継続について積極的な発言をしてくれると安心ですが、実際はその逆で、合併が発表された当時ですら、HOYAのCEO=鈴木洋氏は、業績が悪ければペンタックスのデジカメ部門の売却もあり得ると発言して、医療部門(内視鏡事業)が欲しかっただけという本音を隠そうとしなかったですからね。
そんなHOYAがこんどは親会社になるわけですから不安はいっそう大きくなりました。デジカメ部門を細々と言い訳程度に維持するようなことでは激戦をサバイバルできるはずもないので、危うし!ペンタックス、といった状況になってきました。

なんとかK1Dは出して欲しいと思いますけど、こんなことでは開発陣の志気が上がるわけないですね。デジタル一眼はキャノンとニコン、それからフォーサーズグループ以外は脱落、という最悪の事態もあるかな。
前回はエントリーの最後を、
「統合してホヤホヤのうちに売却しようなどと考えないでもらいたいものです」
と、おやじギャグをかまして締めましたが、今回も同じ気持ちです。
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