2007.04.19 STREET SNAP


画像整理をしていて見つけた1年前の写真ですが、やはりストリート・スナップが一番おもしろいと思います。撮っていてもおもしろいし、こうして振り返って見ても飽きない。しかし、せっかく撮っても、うるさい人が増えているので発表が難しいですね。どんどん窮屈な世の中になっています。
なにせ、半世紀もの間、実質的に政権が変わっていない国ですからね。水が淀む一方です。

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1年前はフィルムしか使っていませんでした。
この写真もMINOLTA NEW X-700にSUPERIA VENUS400を詰めて撮っています。
PC
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BOOK DESIGN 土佐の酔鯨
デザイナーとして、アナログからデジタルになって一番助かっているのは、垂直と水平線が簡単に引けるようになったことです。垂直や水平の傾きはわずかであっても敏感にさとられますから、アナログ時代はロットリングと三角定規や、T定規、ドラフターといった道具をつかって、それはそれは神経を使ったものです。長い直線を引くときなどは、息を止め精神を集中させますが、それでも途中で線がかすれたり太くなったりして始めからやり直すことも少なくありませんでした。垂直・水平線と、細くて長い線を引く技術はデザイナーに必須でした。
線を並べて引く(双子ケイと呼びます)となるといっそう難しくなります。しかし、これもデジタルならあっという間に引けます。間違ったらやり直すこともできますから気楽なものです。正方形や正円といった幾何図形を描くのも昔は簡単ではありませんでした。しかしそれもデジタルでは正確で綺麗な図形がすぐできます。レイアウト・ソフトは老デザイナーにとっては本当に夢のような道具です。

デジタルはデザイナーの負担を大幅に軽減してくれました。しかしそれは同時に、アナログ時代にはデザイナーの熟練を要していた技術が必要とされなくなったことを意味します。グラフィック・デザインが安くなるのもうべなるかなです。
レイアウト技術でさえも、もはや必ずしもデザイナーの熟練を必要としなくなりました。デザイナーの本来の資質は、コンピュータが不得手としている領域で活かすしかない時代です。
つまり、着想、発想、アイデア、企画、新しい切り口…
などと呼ばれる領域です。