アンリ・カルティエ・ブレッソン 瞬間の記憶 DVD


偉大な写真家になろうなんてつまらない考えだ。
君の人生が写真になるのだよ。

構えて
すばやく撮って
さっと逃げる

ブレッソン



古い写真を取りだして

過去の思い出に

心を浸すのは

上等な老後の過ごし方だ

しかし

そのためには

若いうちに

世界を旅し

シャッターを押さなければならない

酔鯨
昨日は久しぶりに仲間が集まり、東京都現代美術館へ行ってきました。

マルレーネ・デュマス ブロークン・ホワイト
わたしはこのデュマスという女性アーティストの名前すら知らなかったのですが、いやー、すごい才能を感じました。圧倒されました。しかし、人様にお勧めはできないですね。この画家は明らかにビョーキだと思います。正常な人間に描ける絵ではないですよこれは。現代の画家は、変人奇人+ビョーキ+ドラッグ常用者にでもならないと優れた絵は描けないのかもしれないと思ってしまいます。

テーマというかモチーフはあいかわらず、死とセックスと退廃が中心です(解説には、彼女が育ったアパルトヘイト下での経験をベースに、差別や偏見、民族やセクシュアリティ、ジェンダーなど、現代社会が抱える複雑で多様な問題を喚起している、とあります)。この画家は死体が好みのようですが、生きている人間を描いた絵も生きているように見えないところがすごい。
一緒に行った仲間の一人は画家でしたが、彼の解説によると、この暗く病的な描写は、この画家の居住地であるオランダでは一般的に見られる傾向だそうです。
展覧会のタイトルになっている「ブロークン・ホワイト」という絵は荒木経惟の写真の模写です。写真を元に描いても、才能のある画家の手にかかると写真とはまったく別の魅力的な作品なります。この画家との関係で、荒木の古い写真も少し展示されています。

常設展示場の方には岡本太郎の「明日の神話」の巨大な壁画が展示されていました。
こちらの作品については個人的には……
彼の才能については…………

……
……

なにも言いたくありません。

その後、タクシーで深川森下にある『京金』まで行って、打ち上げ?。
京金』は本物の江戸の手打ちそばを今に伝える、100年以上の伝統を誇るそば処です。実際たいへん旨いそばでした。つまみもおいしゅうございました。
現代美術、広告、デザインについて語らい、夜更けまで大いに盛り上がりました。
はい、そうです。騒がしかったのはわたしたちです。みんな声が大きくてご迷惑をおかけしたかもしれません。この場をおかりしてお詫び申し上げます。
ジャンジャン。