2007.07.09
旅するカメラ3
先月20日のカメラ雑誌発売日に近所の本屋に行ったけど、結局何も買わなかった。1冊ぐらい買って冷房の効いた喫茶店でまったりと読みたいと思っていたのに、買うどころか、E510の記事をざっと読んだ程度で、後はろくに立読みすらしなかった。銀塩もデジタルも読みたい記事が全然なかった。もっとも、記事がつまらないせいか、こちらのカメラへの興味が薄れているせいなのかかわからないけど。このところ忙しくて写真を撮っていない。物欲・写欲とも急降下していて、特に欲しいカメラもない。次のEOS 5Dがもっと小さくなって、20万円ぐらいの価格で発売されれば欲しくなると思うけど。
しかし、今日は『旅するカメラ3』を買った。
プロカメラマンがこういった本の中で銀塩カメラのウイルスを振りまくので、アマチュアカメラマンにうつってしまうんだね。「デジタルが進むほど、モノクロプリントの甘さに魅せられる」なんて、必殺の殺し文句に誘われてプリントの世界にのめりこむ人が増えるんだろうな。
休日朗さんがその良い例で、彼はこの本の著者である渡部さとる師匠のワークショップに参加して以来、2Bに入浸りになり、あげく、写真を持ってアルルまで行ってしまった。アルルといっても近所の喫茶店じゃないですよ。ゴッホとゴーギャンが共同生活をしたあのフランスのアルルだから、半端じゃありません。
彼の場合はローライフレックスとの幸福な出会いがその後の進路を決めた節がある。彼にとってローライは良性のウイルスだったようだ。若い人がどんどんディープな世界にのめり込んで行くのを見るのはこちらも楽しい。そのうちプロ写真家・休日朗が誕生するかもしれない。
鉄は熱いうちに打てというけど、カメラ・写真も熱いうちにのめり込むのがいいね。
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