2007.10.06 秋山復帰!
ヌルヌルすっごく滑るよ!の秋山が10月28日のHERO’S韓国大会で復帰する。無期限出場停止のはずだが、ほとぼりがさめたと判断したんですか、谷川さん。
秋山の反則は試合中に起こった突発的なものではなく事前に計画された悪質な反則で、「すみません」ですむような内容ではない。永久追放が妥当だと思うけど、客さえ呼べるならそんなことはおかまいなしなんだね。たぶん見込み通り話題になって客が入ることだろう。亀田兄弟の前例もあることだし、驚くこともないか。
時津風こと山本順一の解雇が決定したとたん、愛知県警は時太山の死因を「多発外傷による外傷性ショック」であると発表した。「稽古ではなく制裁」だったとする兄弟子の供述も漏れてきた。愛知県警が事前に把握していた供述があたかも新事実であるかのように報道されている。時津風の解雇のタイミングを見計らってリークしたのがミエミエだ。
こうした愛知県警の恣意的なリークによる報道管理は日本相撲協会と警察の不透明な関係を疑わせるのに十分だ。また、警察発表を無批判に丸投げするのはマスメディアの昔からの悪しき体質だが、今回ほどあからさまな関係を見せつけられると唖然とする。日本相撲協会は文科省に尻を叩かれてやっと重い腰をあげた。警察とマスメディアにもおきゅうをすえる必殺仕置き人はいないものか。

北の湖理事長自身が記者会見で語ったように、日本相撲協会の名誉と信用は失墜した。その名誉と信用は、時津風の解雇や理事たちの給料の減額で元に戻ることはないだろう。当初、相撲協会は事態の重要性を理解できないでいた。関係者から簡単な聴取を行っただけで、事実関係の十分な調査は今もできていない。今回の決定も、文科省に叱責されてはじめて、あたふたといいわけのように行った結果でしかない。時津風におとらず日本相撲協会も名誉と信用を失墜させたA級戦犯である。

今回の事件であぶり出されたのは、日本相撲協会=大相撲ではないことだ。日本相撲協会は親方という個人事業主の単なる互助会のような存在でしかないことがわかった。年寄り名跡を売り買いする親方衆の利権と保身のための組織でしかないのならすぐにでも解体されるべきだろう。日本相撲協会が無くなっても、相撲が本当に国技であり、愛される存在であるなら、相撲の伝統は誰かの手によって今後も引き継がれるに違いない。