2007.12.30
反新自由主義宣言

同情するならエサをくれ!
あと2日で今年も終わります。
個人的にはあまりいい年ではありませんでしたが、自分の置かれている立場がはっきり自覚できた年でした。大変な時代、危機的状況でかろうじて生きているという自覚です。今年はなんとかなりましたが、来年もサバイバルできるかどうか保証はありません。自信も確かな見通しもありません。来年はわたしにとってマドル・スルー(muddle through)の年になります。
TBSが新自由主義批判を鮮明にしてきたのが注目されます。
クリスマスイヴの夜に放送された「NEWS23」の「生活破壊」特集と、今朝のサンデー・モーニングの特集「年末スペシャル」は新自由主義のもたらした結果を明白に批判した番組内容でした。亀田問題では最低だったTBSですが少し株が上がりました。
ネットには以前から反新自由主義を標榜する政治ブログがありますが、ここにきてマスメディアも取り上げるようになってきたようです。もちろん、NHKスペシャル「ワーキングプア」は、新自由主義の弊害を広く知らしめた先駆的番組として高く評価されるべきなのは言うまでもありません。
これらの番組は、小泉純一郎と竹中平蔵が推し進めてきた構造改革への真っ正面からの批判でもあります。
「格差は悪くない。負け組は勝ち組のおこぼれにあずかればいいのだ」
――そう公言してきたのが竹中平蔵や小泉元首相ですが、そのおこぼれさえも期待できないことがわかってきた以上、来年は新自由主義への批判がさらに高まるのは間違いありません。その勢いに乗って民主党政権が誕生するのも夢ではなくなりました。
それだけに、小沢民主党党首による「大連立」のおろかなたくらみは返す返すも残念なことだったと改めて感じます。小沢氏は今も大連立構想をあきらめていません。連立していたら、今頃は民主党の政策案が実現していたと不満たらたらです。
しかし、民主党の政策を通すためには、自民党の政策も飲まなければならない、という現実を彼は決して口にしません。お宅のA案を飲むから、代わりにうちのB案をよろしく…。それでは自民党の派閥になることに他なりません。そんな馴れ合い政治の将来に明るい展望が開けるわけがありません。小沢氏はついてくる子分だけをつれて新たに小政党を立ち上げ、自民党と連立すればいいのです。そうしようとしたが、ついてくる子分が少なかったためあきらめたのかもしれませんが。
政治と宗教にはかかわらない、とこのブログを始めた二年前に書きましたが、それを撤回して、来年からは政治的立場を旗幟鮮明にします。つまり、新自由主義・市場原理主義・グローバリズムに反対する立場を明らかにして発言するということです。これは単に反自民党を意味しません。民主党の中には自民党員以上に過激な新自由主義論者がいます。所属する政党にかかわらず、新自由主義政治家には徹底反対の立場をとります。
ウェブの辺境にある当ブログが何をわめいても自己満足以上にはならないだろうし、政治や経済にはまったっくの素人なので、政治ブログのような深い分析などできるはずもありません。あくまで市井の一生活者、負け組の一員としての立場から、生きるため、サバイバルするため、殺されないための抵抗の声をあげるということです。やむにやまれず「窮鼠猫を噛む」と言ったほうが正確かもしれません。
もちろん来年も写真やカメラのエントリーはアップしますが、これまで写真とカメラブログだから訪問してくれていた方々には不愉快なエントリーが増えるかもしれません。もしそう感じるようでしたら、リンクやブックマークを外して頂くのがお互いのためになろうかと思います。
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