2008.01.08
チョボチョやります(福田首相)
わかりやすさのパワーというものを強く感じる。
もしヒラリー・クリントンが大統領に選ばれたら、28年間もの長きにわたって、ブッシュ家とクリントン家との二家族によって政権が担われることになるという指摘だ。
ブッシュ&クリントン王朝、それは嫌でしょ!
というのは非常にわかりやすい批判だ。説得力がある。
この話は当然オバマ有利に働く。しかし、アメリカが黒人や女性をすんなり選ぶとはなかなか考えにくい。今のところ改革路線に乗ったオバマと実績のヒラリーの勝負に見えるが、最後は白人男性のジョン・エドワーズ候補が飛び出して大逆転するのではないかという思いを捨てきれない。
一方、日本では――
「ねずみはチョボチョボとね、やりますよ。」
チョボチョボとやります…
これが日本の最高責任者=福田首相の年頭の抱負だった。
なさけない限りだが、このチョボチョボが案外好まれたりするのが日本だからなあ。しかし、市井の人がチョボチョボやるのはいいとして、総理大臣が公にチョボチョボを口にするのは無責任に通じる気がする。
さて、個人的に今年はどんな年になるのだろう。
とりあえずチョボチョボ行くとするか――。
もしヒラリー・クリントンが大統領に選ばれたら、28年間もの長きにわたって、ブッシュ家とクリントン家との二家族によって政権が担われることになるという指摘だ。
ブッシュ&クリントン王朝、それは嫌でしょ!
というのは非常にわかりやすい批判だ。説得力がある。
この話は当然オバマ有利に働く。しかし、アメリカが黒人や女性をすんなり選ぶとはなかなか考えにくい。今のところ改革路線に乗ったオバマと実績のヒラリーの勝負に見えるが、最後は白人男性のジョン・エドワーズ候補が飛び出して大逆転するのではないかという思いを捨てきれない。
一方、日本では――
「ねずみはチョボチョボとね、やりますよ。」
チョボチョボとやります…
これが日本の最高責任者=福田首相の年頭の抱負だった。
なさけない限りだが、このチョボチョボが案外好まれたりするのが日本だからなあ。しかし、市井の人がチョボチョボやるのはいいとして、総理大臣が公にチョボチョボを口にするのは無責任に通じる気がする。
さて、個人的に今年はどんな年になるのだろう。
とりあえずチョボチョボ行くとするか――。
2008.01.08
新風舎が倒産

新風舎の松崎義行代表取締役(中央) 三浦博之氏撮影 毎日JPより
当ブログでも以前取り上げたことのある例の「新風舎」が倒産するようだ。
テレビ報道(「NHKクローズアップ現代」)も新風舎問題の所在を広める働きをしたと思うが、実情を詳しく取り上げて継続的に批判してきたのはウェブ(その多くはブログ)だった。ウェブ批判が無かったら新風舎が倒産する事態にまでは至らなかったのではないか。
「一般に出版界はめったなことでは同業者を批判しない。 大手出版社でも自費出版部門を持っているし、企業とのタイアップで制作される書籍は多い。書籍まるごとが企業広告になっていることさえある。著者が経費を負担する出版ビジネスを否定することは、自分のビジネスの足元を揺るがすことになってしまうのである 」
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000005137
出版界のこうした事情に加えて、系列化された新聞社とテレビ局が出版部門も抱えているため、マスメディアによる新風舎批判はこれまであまり期待できなかった。中でも、特に記しておきたいのは、朝日新聞の新風舎へのなまぬるい報道ぶりだ。朝日の報道は新風舎に借りでもあるかのような内容で、予備知識の無い読者が朝日の記事を読んでも、新風舎の疑惑商法ぶりはまったく理解できないだろう。
そんな中にあって、新風舎の悪徳商法を暴いたのがウェブだったというわけだ。騙された当人が自分のブログで書いているのだから説得力がないわけがない。
ウェブには記事スペースの制限がない、当事者の直接体験や、利害のからまない大勢の第三者の意見が聞ける――など、マスメディアにはない特長がある。
特に、大勢の人の声に接することができる点が重要だ。ひとつひとつの記事は断片的で信憑性に疑いがあっても、その数がはんぱじゃない上、広範囲に渡るから、いわゆる「群衆の叡智」効果を期待できる。人は普通利害のからまない事柄でウソをついたりしないから、利害関係者のウソは結果的に駆逐されることになる。
「新風舎」と「詐欺」をキーワードに検索すると96900件のヒットがあった。内容を読むまでもなく、その数だけである程度の判断ができるはずだ。今回の新風舎の倒産はウェブによる批判が引導を渡したといっても過言ではないだろう。しかし、事実上の倒産発表の時点で、まだ1100人もの人が自費出版本製作途中だったというから、これらの人たちは「デジタル・デバイド」被害者というべきだろうか。
ウェブ情報は今や必須である。
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