丸元淑生氏が今月6日に亡くなっていました。74歳でした。
若い頃に「丸元淑生のシステム料理学」をかわきりに、栄養学、男の料理、ダイエット関連の著書でそれぞれの基本を教えられました。無水鍋の存在も、古い油が毒であることを知ったのも丸元氏の著書からでした。
水でといたそば粉をフライパンで焼き、リンゴソースをのせ、その上にメイプルシロップをかけた朝の料理は今もときどき作ります。
丸元さんの著書から、おいしくて栄養に富んだ「正しい料理」を学んだ人は少なくないと思います。
ご冥福をお祈りいたします。


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それでもボクはやってない
男女がグルになった痴漢のでっちあげ事件には驚きました。
女が自首しなければ、これまでの判例からいって間違いなく有罪になっていたに違いない。満員電車に乗るのがありふれた日常行動であることを思えば、我々自身がこうした犯罪の被害者になる可能性は高いし、男女にグルになられたらまず勝ち目はない。その意味できわめて身近で深刻な事件と言える。しかし、我が身に降りかからないがぎり他人事として受け止めてしまうのが現実だ。

映画「それでもボクはやってない」が話題になったり、警察による度重なる冤罪事件が暴露され批判されてきたにもかかわらず、警察の実態は何ら変わっていないことが今回の事件で浮き彫りになった。初めから容疑者を犯人と断定し、事実関係を調べることなく一方的に自白を強要するだけの「自白主義」が今も横行していることがわかった。容疑者は、暴言をはかれ、屈辱的な取り調べををうけ、自宅に電話することすら許されず、寒い留置所で夜を過ごすことになった。帰ってこない夫を心配した妻や娘たちは捜索願いを出している。

警察のこうした強圧的な取り調べや身柄拘束が許されている実態に恐怖を覚える(当番弁護士はなにをしていたのか?)。容疑者は身に覚えのない容疑をかけられただけで、家族崩壊、職場追放の瀬戸際に追い込まれる。痴漢冤罪事件でこれまで何度も繰り返されてきたことだ。一方で実行犯である女は逮捕もされず、名前すら報道されないのは問題だろう。彼女のせいで被害者の人生は台無しになる寸前だったのだ。自首したからといって大目に見られるような軽い犯罪ではない。

日本で痴漢のでっちあげが成功する可能性が高いことが、今回の事件を誘発したのかもしれない。同様の事件の再発を防止し、警察の横暴を制御するには、取調室へのビデオ設置を義務づけるしかもはや手だてがないのではないか。つまり、警察の信用は地に落ちているということである。

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もし、身に覚えのない痴漢容疑をかけられたら、とにかく現場から逃げることです。何もしてないから逃げる必要はないとか、警察に話せばわかってもらえるなどという考えが甘いことはこれまでの痴漢冤罪事件から明らかです。警察は話など聞いてくれません。代用監獄である留置所に長期拘留されたあげく、逮捕→立件→有罪となるのが普通です。裁判所もまともに調べたりしません。我々の常識が通用しない世界なのです。なにがなんでも命がけで現場から逃げることが肝腎です。