2008.05.19
HP復旧しました。
HPが復旧しました。
原因はサーバー障害ではなく、独自ドメインの契約切れでした。
ロリポップさんの名誉のために報告しておきます。
困ったことに、大事なメールがたびたび迷惑メールに振り分けられてしまうんですよ。ととほ…
原因はサーバー障害ではなく、独自ドメインの契約切れでした。
ロリポップさんの名誉のために報告しておきます。
困ったことに、大事なメールがたびたび迷惑メールに振り分けられてしまうんですよ。ととほ…
2008.05.19
【本】 横木安良夫流スナップショット

横木安良夫著
SNAPSHOT
横木安良夫流スナップショット
えい出版(文庫)
SNAPSHOT
横木安良夫流スナップショット
えい出版(文庫)
近頃ではスナップというと「お散歩写真」「ご近所写真」などと呼ばれることが多く、お気楽系・脱力系写真のイメージが強いが、この「横木安良夫流スナップショット」は珍しく硬派なスナップショット論&写真集である。
硬派なだけに、気楽なスナップ写真集だと思って購入した人は少々堅苦しく感じるかもしれない。しかし、現在のスナップ写真をとりまく状況と、横木氏のシリアス・スナップ・シューターとしての考えがコンパクトにまとめられた好著である(スナップ写真も多数収録されている)。
肖像権についても紙幅がさかれている。
横木氏は普段から肖像権について積極的に発信している数少ないプロカメラマンの一人である。撮影実行者としての氏の具体的・実践的な指摘は気楽にスナップを撮っているアマチュアカメラマンにもおおいに参考になる。ただ、横木氏の肖像権に対する考え方は私と重なるところが多く、正直なところ特段新しい指摘や発見があったわけではない。しかしプロカメラマンによって明晰な言葉で言語化された意義は小さくない。肖像権を考える際の「リファレンス」としても実用価値が高いと思う。
個人的には、カメラマンにとっての肖像権は道徳のようなもので、論ずるものではなく実践するものだと思っている。つまり、プロアマ問わず、肖像権問題はカメラマンにとっては「姿勢」の問題である。こういう場合はダメ、こういう場合は大丈夫といっった細かな法律論は弁護士の仕事であり、現場の撮影者がそんな態度ではスナップなど撮れやしない。論より行為である。スナップ撮影は他人にとっては迷惑行為以外のなにものでもない。迷惑行為を自覚の上で、そうした行為から生じてしまったトラブルから逃げない姿勢と覚悟を身につけることがカメラマンと肖像権との関わり方の基本だと思っている。
バーチャルな世界に包囲されている我々現代人にとって、スナップ撮影はそのバーチャルな世界に風穴をあけるリアルな目であるといった指摘もするどい。
アマチュアであっても、シリアス・フォトグラファーとしてスナップ撮影を実行している人に特に勧めたい本である。
――以上の論評をAmazonのカスタマーレビューに初めて投稿した。(800字の字数制限があるので一部削除・変更しているが)
そしたら、いったん表示されたものの翌日削除されていた。
無断削除だから理由は推測するしかない。たぶん肖像権に関する記述が問題になったものと思われる。「迷惑を顧みないで撮影してもかまわない」と受け止められたのかも知れない。実際は、トラブルが生じた時は誠意ある態度で対処しろ、と言いたかったのだが…。
削除は良い気分のものではないが、Amazonは私企業だし、編集権として認めるしかない。文面を変更し、もう一度投稿して様子をみることにしたい。
ps.
今現在、Amazonのこの本のレビューは1件しかなく、そのレビューのタイトルは「読むところがない,」である。その理由が書かれているわけではないから、悪意ある一方的なタイトルである。しかしこのレビューは削除されていない。
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