2008.09.05
昔、カメラマンは不潔だった

猫は自転車の陰が安全地帯だとわかっています。
太古の話になりますが、私が初めて入った零細デザイン会社には二人のカメラマンがいました。一人はアシスタントでした。今はどうか知りませんが、当時のカメラマンは薄汚れたジーンズにTシャツが定番で、会社の社長が「客の前に出せない!」とよくこぼしていました。カメラマンにスーツ・ネクタイを要求する人はいませんが、いくらなんでも…といった感じのカメラマンは確かにいました。
ここも人間は近づけないので安心です。でも自動車の発進時には気をつけないとね。私のつきあっていたカメラマンはいわゆるコマーシャル関係ですが、本人は報道カメラマンや戦場カメラマンのイメージを抱いていたのかなあと今になって思います。実際、デザイン会社の若いアシスタントカメラマンは後になってあこがれのベトナム戦争に行きました(防弾チョッキをおみやげに買ってきた。)
もっとも、朝早くスタジオに入ると、昨夜徹夜したアシスタントカメラマンがスタジオの隅でマグロの様に床にころがっているのを見ていると、服装なんてかまっちゃいられないよなそりゃ…と同情もしました。当時のカメラマンはまだ徒弟制度が色濃く残っていて、アシスタントの扱いはひどい面がありました。
しかし、カジュアルと不潔な服装は別なのでそのあたりはちゃんとしないと、と思います。今はちゃんとしてると思いますが、汚いジーンズを“ビンテージ”だからこれでいいのだ、といってるかも…。
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