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私には罷免したい最高裁裁判官がいます

以下は2008年8月25日の記事の再録です。

高知白バイ事故の裁判で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は上告を棄却した。これでバス運転手だった被告・片岡晴彦氏の1年4ヶ月の実刑が確定した。何十人という目撃者の証言をことごとく握りつぶし、専門家の鑑定を無視した信じがたい暗黒裁判。本当に怖ろしい。
明日は我が身と心得るべし。

悪いことをしたらお巡りさんが捕まえに来るよ――
子どもの頃そう言われた。

問い
その警官が悪いことをしたら誰が捕まえてくれるの?
答え
誰も捕まえてくれない。
検察も裁判所も警察の味方をする。地元のマスコミも警察が怖くて本当のことが言えない。国民の多くは無関心。一部の勇気あるメディアとインターネットだけがわずかな望み。
警察は国民の敵だから、絶対信用してはいけないよ坊や。

関連サイト
きっこのブログ
片岡晴彦氏のブログ
KSB 瀬戸内海放送
(2008年8月25日の記事ここまで)

             **********

冤罪の可能性がきわめて濃厚な「高知白バイ事故」の上告を棄却した最高裁の裁判官は次の四氏でした。
津野 修(すでに退官)
今井 功
中川了滋
古田佑紀

 
衆議院選挙の当日はこの高知白バイ事故を思いだしてください。衆議院選挙と一緒に、最高裁判所判事国民審査の投票があるからです。

最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受けることになっています。その次の審査は10年後になります。いったん当選すると10年間は安泰なのです。
国民審査は、投票用紙に対象となる裁判官の氏名が書かれているので、罷免したい裁判官の名前の上に×を書き入れます。投票者の過半数が×をつけるとその裁判官は罷免されます。罷免されなくても不信任票があると裁判官は気にするようなので、例え罷免できなくてもそれなりの効果はありそうです。これまでおかしな上告棄却をしてきた裁判官を罷免する10年に一度のチャンスなのです。

最高裁判所判事
★竹崎博允(長官)※裁判員制度を導入した中心人物。長官ポストはそのご褒美といわれている。
藤田宙靖
甲斐中辰夫
今井 功
中川了滋
堀籠幸男
古田佑紀
★那須弘平 ※佐藤優の上告を棄却 
★涌井紀夫 ※御殿場事件の上告を棄却
★田原睦夫 
★近藤崇晴 ※植草一秀の上告を棄却
★宮川光治
★櫻井龍子
★竹内行夫  ※米国のイラク攻撃を支持し、自衛隊をイラク派遣に派遣した。天木直人を解任。
★金築誠志

★印は今回の審査候補者(9名)
上記の裁判官のプロフィールと、これまで関与した主な裁判がこちらで見られます。

なんと残念なことに、今井 功、中川了滋、古田佑紀の三氏とも今回は審査対象ではありません!
70歳定年なので、たいてい次の投票までの間に退官してしまいます。「ヒラメ裁判官」に鉄槌を下すチャンスは事実上1回しかありません。
 
参考
植草一秀氏の上告を棄却したのは、第三小法廷の近藤崇晴裁判長。小泉純一郎首相(当時)の引き立てで最高裁判事になったと業界では囁かれているそうだ。
佐藤優氏の上告を棄却したのは、第三小法廷の那須弘平裁判長
御殿場事件の上告を棄却したのは、第一小法廷の涌井紀夫裁判長
天木直人の首を切った元外務次官は、竹内行夫。彼は司法試験に合格していない。佐藤優は、「車の運転免許も無いのに、トラックの運転をされては危ない」と言っている。

罷免すべきかそうすべきでないか? 情報がないと判断できません。その情報を詳しく紹介してくれているサイトがあります。
参考サイト
忘れられた一票2009

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