大阪、高齢姉妹が焼身自殺か 「家を退去しなければ…」
20日午前6時50分ごろ、大阪府大東市中垣内の木造平屋建て民家で、近所の人が「庭で人が燃えている」と110番した。警察と消防が駆け付け、庭で性別不明の2遺体を発見した。
四条畷署によると、この家に住む80代ぐらいの女性2人と連絡が取れていない。遺体の近くにマッチ箱2個があり、布に書かれた遺書めいたメモも残されていた。近所の人の話では、2人は姉妹で、最近は「今月22日までに家を退去しなければならない」と話していたという。四条畷署は、焼身自殺の可能性があるとみて身元の確認を急いでいる。
庭の木の枝には三つのボストンバッグがかけられていた。メモには、同居人とみられる60代ぐらいの女性の名前とその入院先が記され、ボストンバッグを届けてほしい、と書かれていたという。2010/02/20 12:24 【共同通信】
80歳代(当然無職)の女性二人を追出してどこへ行けというのだ!
格差社会問題、派遣社員問題、年金問題、医療保険問題などより、この国の政治に「住宅政策」がたえてなかったことこそ最も深刻な大問題だ。