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単焦点レンズが生み出す偶然の大切さについて


Robert Redford Pentax K-7+AF77mm f1.8

広角から望遠まで一本のズームレンズですむようになったため、初心者が画角意識をもつことが難しくなった。画角意識などもたなくても写真が撮れないわけではないが、被写体の写る範囲やボケやパースをファインダーを覗く前に予測できるようになるためには画角意識が必要だ。

画角意識が育ちにくいのはズームレンズの普及のせいだが、もうひとつズームレンズの弊害が構図である。ズームレンズは広角から望遠まで簡単に画角を変えられるため、自分の好きな構図を決めてしまえるところが問題だ。思い通り構図を決められるならけっこうなことだと思うかもしれないが、そうとばかりは言えない。人間の考えることなど他人と大して変らない。自分が「これは決った」と思う構図は他人も同じように考えているはずだ。良く撮れたと感じた構図ほど実は平凡で類型的な構図だと思った方が間違いない。

単焦点レンズはズームレンズのように融通無碍には撮れないので、思い通りの構図を決めることが難しい。そこで仕方なく、自分の我を捨てレンズに身を添わせるしかなくなる。つまり自分を少し捨ててレンズの画角と妥協する。そうすることで構図に偶然が入り込む余地ができる。この偶然こそ類型的な構図から抜出す強力な助っ人である。単焦点レンズの制約が妥協を生み、妥協が偶然を呼込むことで、自己満足的な構図からの脱却の助けとなるのだ。

もちろん単焦点レンズを使ったからといって必ず偶然がやって来る保証はないですよ。(上の画像のどこに「偶然」があるのか、というツッコミは却下。)


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