NIKON F100 50mmF1.4 KODAK PRO400UC

D300はAPSサイズの、D3はフルサイズのフラッグシップというのがニコンの発表です。わかりやすい分類ですが、それほどすっきりと二刀流を通すことができるでしょうか。

D3の発表は、これまでフルサイズについて言葉を濁してきたニコンの新しい決断を示したものです。現状ではフルサイズのD3はプロ用、APSのD300はハイアマチュア用とされていますが。キヤノンが先行してハイアマの手の届く価格帯で5Dを発売している以上、ニコンがフルサイズをプロ用に限定するのには無理があります。近い将来ミドルクラスへフルサイズ機を投入せざるを得ないでしょう。CMOSセンサーを自社開発したことだし障害はないはずです。

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フルサイズ機が手の届く価格帯に降りてくることがデジ一眼の「第二章」になります。
しかし、いくらフルサイズ機が安くなっても、APS機の方がより安くよりコンパクトといった面でのアドバンテージを保持できますから、APSとフルサイズはうまく棲み分けて行くはずです。画質の面でも両者に大きな差があるわけではないので、コマーシャルフォトでもないかぎり極端な高画素やフルサイズにこだわる必要は感じないはずですが、それでも、フルサイズにこだわるユーザーの最大の理由はボケにあります。ボケだけは将来APS機がどれだけ技術革新を果たしても逆転することはありません。また、作品創りを目差しているユーザーのボケへの要求が減少することもありません。ボケこそ写真表現における最大最強の特長ですから。
キヤノンとニコンが、(アマチュアの手の出る価格での)フルサイズ機で、がっぷり四つの勝負をする「第二章」が早く到来すること待ってます。勝負をしないことには価格が下がるのも期待できませんので。


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