FC2カウンター

広告批評01 「リーブ21 課題編」はひどい 



「リーブ21」のテレビCM「課題篇」はちょっとひどい。
「3.4%の課題」と書いたボードをもった社長が出てきて、
「残念ながら3.4%のお客様に発毛を実感してもらえませんでした」
と言うのを聞けば、あとの96.6%は頭髪が生えた=客が満足したと受け取るのが普通だ。しかし3.4%という数字は「返金対象者コース」で会社が返金に応じた客の割合でしかない。96.6%というのは、返金に応じてない客の割合であって、発毛を実感した客ではない。しかし、これではあたかも96.6%の客が満足しているかのように聞こえる。あからさまにミスリードを狙ったCMだ。
第一、「発毛」の基準はどこにあるのか。産毛が1本生えても発毛なのか。使用前と使用後の違いがどれだけなら発毛と見なすのか。本来数字で表せるようなものではないはずだ。
意図的に視聴者の誤解を狙ったCMをうるさいくらい流しているテレビ局の責任は大きい。

※2006年1月、「株式会社毛髪クリニックリーブ21」は、客から効果がなかったとして損害賠償訴訟を起こされ、2007年7月、地裁の和解勧告を受けて、約9割にあたる430万円の和解金を支払っている。ということは、この客は「リーブ21」に500万近くの金を支払っていたことになる!
この訴訟の件は知らなかった。どれだけニュースが報道されたのだろう。「リーブ21」はCMを大量に投下してテレビ局のお得意さんになることで批判を封じ込めているのではないか。 
「返金対象者コース」の客が3863名だというから、単純に1人500万円だとすると、約193億円の売り上げになる! バンバンCMをうてるのもうなづける。


CMから聞き取り

「残念ながらリーブ21の発毛は100%ではございません。3.4%のお客様に発毛を実感して頂くことができませんでした。これをふまえさらに発毛効果を高めて、全ての抜け毛、脱毛の悩み解消を目差します。リーブ21は全社員一丸となって、より高度な発毛の技術に取り組みます。」
※返金対象者コースを終了されたお客様3863名中、返金したお客様130名の割合(2007年度)




コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://suigei.blog10.fc2.com/tb.php/846-2b219886

リーブ21 3.4%の課題  返金対象コース終了されたお客様 130名

このコマーシャルはすごいと思った。 返金対象コースを終了されたお客様3863名中...

  • [2008/12/19 23:15]
  • URL |
  • KandaNewsNetwork |
  • TOP ▲