木枯らしが吹いたような気がした。

足元に小さなつむじ風が起こり、歩道の吹き溜まりの枯葉がゆっくりと舞い上がった。肌に当たる風はまるで木枯らしのようでした。短い秋から一気に初冬へと移ろうのかも。
それはないだろう。HDR

快晴。今日はちょっと暑いです。
HDR(ハイダイナミックレンジ)といえば、輝度差のおおきな被写体の白飛びや黒つぶれを補正するテクノロジーだと思っていました。写真のダイナミックレンジ(階調再現域)が現実の視覚体験より狭いという弱点を補正する機能だと理解しています。
だけどHRDをウエブで検索すると奇妙なHDR画像がヒットして驚きます。あれは一体何でしょう。別に写真らしくないからダメだと保守的な批判をするつもりはありません。イラストレーションとしてもアートとしても趣味がいいとは思えないのです。他人が好きでやってることに口をはさむのはおせっかいだとはわかっていますが、「それはないだろう!」とつい一言いいたくなったのでここに書きました。
JR 秋の乗り放題パス

秋晴れ。
気持ちのいい青空ですが、雲は形がばらけてとりとめがなくなりました。雲写真師としては雲の形がよくないと不満ですな。
明日5日、JRから「秋の乗り放題パス」が発売されます。10月6日~21日の間の三日間、7500円(子供3750円)でJR全線乗り放題のサービスです。特急や新幹線を利用する急ぎの旅でなければ秋の行楽にいかが。
m4/3はもっと明るいレンズを

画質については、高級一眼レフと比べても見劣りしないほどにm4/3機も十分高画質になった。一眼レフ・フルサイズ機と比べて、m4/3の大きな弱点といえばもはやbokeh(ボケ)ぐらいのものだ。撮像面位相差AFの登場でAF速度も一眼レフとの差が縮まってきたことだし。
m4/3陣営はf2.8程度の明るさのレンズを大口径などと言ってないで、f2.0、f1.4の明るいレンズをもっと開発し美しいボケを実現できれば、小型軽量化でアドバンテージのあるm4/3は高級一眼レフ市場も切り崩すに違いない。CANON EOS 5D Ⅲ+Lレンズがいくら素晴らしくても、あの重量と大きさを許容できるユーザーは限られるのだから。
LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 OISは望遠の割に全然ボケない。
私は探さない、私は出会うのだ

「私は探さない、私は出会うのだ」(パブロ・ピカソ)
ピカソを持ち出すのはおそれおおいけど、お散歩スナップも同じだな。
目的を定めず路地裏をストリートを隣町を彷徨し、出会いのチャンスにかけるのがスナップであって、決して探してはならない。下書きスケッチをしないで、キャンバスにいきなり絵の具で描くのだ。
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